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2020年 8月 28日 私が大学で学んでいること~文学部編~

みなさん、こんにちは!

担任助手1年の法師です。

私が最後にブログを書いたのはほぼ1か月前なので久しぶりの登場です!(笑)

今日は私が文学部で学んでいることをお話ししようと思います!✎

 

まず初めに、皆さんは”文学部”と聞いてどのようなことを学ぶのか

将来にどのように役に立つのか、すぐに思いつきますか?

他の学部に比べて何を学んでいるかイメージがしづらいのではないでしょうか。

私は正直、ふんわりとしたことしか分からず、ただ英語を深く学べそうという理由で

文学部の英米文学科を選びました。

なのでぜひこのブログを読んで文学部が何を学ぶ学部なのかを

知ってもらえるといいです☺

 

文学部で学ぶ内容は、主に哲学、歴史学、文学の大きく3つに分かれます。

私の大学では必修科目と選択科目、そして青山学院大学には青山スタンダードという

つの科目があります。

必修科目は英語の授業で、外国人の先生とコミュニケーションをとったり、

英語でディスカッションや発表をしたりします。

 

次に青山スタンダードではキリスト教についてや情報スキルを身に着ける授業などがあり、受けるためには抽選をします。

私は前期は『歴史と人間』という授業の希望が通ったので受けたのですが、

キリスト教の観点から歴史を見ることができ、高校で習った世界史とは

また違った視点で歴史を見ることができたのでとても面白かったです!

この授業は哲学的・歴史学的なこと考えさせられる場面が多くありました。

 

そして選択科目についてです。

最も文学部としての個性が表れるのは選択科目なのかなと思います。

ここでは私が受けた中から3つの授業を紹介します!

最初に『イギリス文学概論』『イギリス文学史』という2つの授業についてです。

この授業では名前からもわかるようにイギリス文学作品や作者の生い立ちなどについて学びました。

前者では主に詩を扱い、後者では本や演劇を扱いました。

時代背景ごとに作品の特徴や形式が全く異なっていて、

文学は社会の文化などに影響されやすいことが読んで簡単に分かるのですごく興味深いです。

このような機会がないと外国の文学にはなかなか触れることができないので、

学べて良かったです!

 

次に『英語史』という授業についてです。

いま私たちが当たり前のように書いたり話したりしている英語には長い歴史があり、

時代とともに様々な変遷を遂げてきました。

古英語・中英語は母音や子音という根本から現代英語とは異なっており、

それらの英語で書かれた書物を先生と共に読んでいきました。

私たちが知っている英語とは本当に全く違うため、

まるで新たな言語を学んでいるよう

少し難しかったですが学びたかったことを学べたので楽しかったです!

 

まとめると、文学部では特定の作品や作者を探求したり、

同じ時代の違う地域での作風の違いを研究し、また、

人々の多様な思考についても考えます。

将来、作家や文筆家になる人はほとんどおらず、実際の就職先は幅広いです。

本を読むことが好きな人、歴史が好きな人、人間が好きな人、

人間の思考など本質的な部分に向かい合いたいなら

文学部に入ることをオススメします!

 

 

 

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